物件名 T県高架水槽
探索日 2006年6月
廃墟開始 あくまで推測でH13年頃
分類 公共施設
規模 小規模(3階建)


給水施設は遠くからでも目立つ。シムシティでも重要な施設。



高度経済成長期の真っ只中に建設。



施設の構造上、螺旋階段がメインみたいな建物だ。



一階のポンプ室。機械の心臓。人類の発明の代表。



モーターの回転でスクリューを回す。錆びないように、止まらないように作られた機械。



構造上、内部は螺旋階段を中心として外側は円形に窓が並ぶ。



内部には水道と関係なさそうなものがいくつか置かれていた。織機?



その傍らには桶。



竜吐水。原始消防車。人力ポンプで鎮火する。



村を走って火を消したのはいつの日か。



水の塔にも火の気はある。火と水と人が織機で紡がれて時代を成す。



コメント TEL

青空に聳える塔。

完成後40年以上経過していると推測しました。

1階には古い民具があり、さながら小さな民族資料館のようでした。

水道の施設だけあって、置いてある民具も水に関係するものばかりでしたが、

「竜吐水」があったのが個人的にちょっと感動。


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